膝痛のつづき
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膝関節の施術に当たる頻度は腰痛と同じくらい多いです。
とくに女性では膝関節の変形が強く生じやすく、人工関節を入れなければいけない方も多いです。
私はなるべく手術しないでも
生活していってほしいと思っていますが、
やはり
変形が強すぎるとさすがに、
施術に難渋してしまいます。
膝の痛みを訴える方は
痛みの程度は大小ありますが
必ず、
“筋力低下″
が根底にあります。
若い女性でも同じです。
そこを改善しないことには
膝が外側へグラグラ動揺して
しまうのを防ぐことが出来ません。
この膝の動揺「外側動揺」に関する
超重要な筋肉たちを紹介しますので、
ぜひそこの筋肉に気を付けてセルフケアに挑戦してみてください。
その筋肉たちとは・・・
・ 腸腰筋
・ 殿筋(お尻の筋肉)
・ 内側ハムストリングス(腿の裏の内側の筋肉)
・ 内転筋(腿の内側の筋肉)
・ 多裂筋(それぞれの背骨から骨盤についてる筋肉)
この5つの筋肉は必ず筋力をみてほしいですね。
特に内側ハムストリングスと内転筋は
直接、外側動揺に関与しています。
細かい作用の説明は別の機会に譲るとして
筋肉が固くなるときは、
“弱くなった筋肉の作用の代償”
として過緊張になることが多いです。
これらの筋肉が改善することで
膝周辺の筋肉がリラクゼーションを
得ることがほとんどです。
ぜひセルフケアに活用してみてください。
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